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28歳からのはじめる!美容をサポートする「燕の巣(ツバメの巣)」の栄養で、美肌に差をつける

薬膳料理の食材として使われている燕の巣はとても栄養価が高く、高級食材として珍重されています。最近では品質の良し悪しはありますが、美容を目的とした燕の巣の加工食品やサプリメントが人気を集めています。燕の巣が美容効果が高い事は知られていますが、どのような栄養成分が美容効果に繋がっているのでしょうか?28歳から35歳までの特に女性はとても重要な時期です。

この記事では、普段の食事や食養生では補えない、燕の巣の美容効果について纏めています。 「肌の調子がイマイチ」「化粧ノリが悪い」「乾燥してカサつ<」「毎日だるくてスッキリしない」など美容や健康の悩みを解決してくれる頼れる女性の味方になることは間違いありません。

ツバメの巣に含まれる栄養素

乾燥した燕の巣

燕の巣は、美容と健康を支える貴重な栄養素を含んでいます。薬膳でも珍重されていますがこれらの栄養素は、体内で重要な役割を果たし、肌や免疫機能をサポートするために欠かせないものです。特に注目すべきは、コラーゲンの生成を助けるアミノ酸や、細胞の修復と再生を促進する糖鎖成分が美容効果のある栄養素とされています。

コラーゲンの生成を助けるアミノ酸

燕の巣は肌の弾力を保ち、しわやたるみの予防に効果的なアミノ酸を豊富に含んでいます。特にコラーゲンの生成を助ける成分は、肌のハリや弾力を保つのにとても効果的です。アミノ酸は、タンパク質の構成要素として体内で新しい細胞の形成を助け、グリシンやプロリンといったアミノ酸は、コラーゲンの主要成分であり肌を若々しく保つための大切な栄養素になります。

細胞のコミュニケーションをスムーズにする糖鎖

糖鎖は、細胞の表面に存在し、細胞同士のコミュニケーションをスムーズにする重要な成分です。特に燕の巣には、6種類の糖鎖栄養素が豊富に含まれており、美容と健康の維持に大きな役割を果たしています。糖鎖は、免疫力を高め、細胞の修復を促進するため、肌の老化を防ぎ、病気の予防にも効果が期待されています。

例えば、シアル酸をはじめとする糖鎖栄養素は、肌の潤いを保ちながらバリア機能を強化します。これにより、外部の刺激や乾燥から肌を守るだけでなく、細胞の再生を促し、肌を健康で若々しい状態に保つサポートをします。燕の巣に含まれる糖鎖栄養素は、まさに美容と健康の強い味方です。

美肌成分シアル酸の働き

シアル酸は「美の司令塔」とも呼ばれ、細胞間の情報伝達を円滑に行う重要な役割を担っています。この成分は、皮膚の保湿をサポートし、肌の弾力を向上させることで、乾燥や外部刺激から肌を守る働きがあります。さらに、シアル酸はコラーゲンやエラスチンの生成を助けるため、しわやたるみを軽減する効果が期待されます。

シアル酸のもう一つの大きな特徴は、免疫力の向上に寄与し、体内での細胞修復を促進する点です。これにより、燕の巣は美容効果だけでなく、体全体の健康維持にも貢献する存在となっています。

シアル酸の働き
  1. 細胞間の情報伝達の促進
    シアル酸は細胞表面に存在し、細胞間のコミュニケーションを円滑にする役割を果たします。これにより、免疫反応や組織修復のスムーズな進行を助けます。
  2. 保湿効果とバリア機能の強化
    シアル酸は肌の保湿力を高め、皮膚のバリア機能を強化します。これにより、乾燥や外部からの刺激を防ぎ、肌を健康に保つことができます。
  3. 弾力とハリの向上
    シアル酸はコラーゲンやエラスチンの生成をサポートし、肌の弾力を向上させます。これにより、しわやたるみの予防や改善に効果があります。
  4. 免疫力の向上
    シアル酸は免疫系を強化し、ウイルスや細菌などの外部からの侵入に対する防御機能を向上させます。これにより、体全体の健康維持や病気予防に貢献します。
  5. 細胞修復の促進
    損傷した細胞の修復を促進し、皮膚や他の組織の再生を助ける作用があります。これにより、早期の回復や健康な細胞の維持が期待されます。

EGF(Epidermal Growth Factor・上皮成長因子)

薬膳の燕の巣のスープ

EGFは、細胞の再生を促進する成分で、肌のターンオーバー(新陳代謝)を活性化します。年齢を重ねると、肌のターンオーバーが遅くなり、しわやシミが目立ち始めますが、EGFを補うことで、これらの老化サインを改善することが可能です。燕の巣に含まれる天然のEGFは、肌の再生力を高め、明るくハリのある肌を保つことのできる成分です。

EGFは、1962年に生物学者スタンレー・コーエンによって発見され、細胞の増殖と分化を促進する重要な役割があることから、その後の医学や美容業界で大きな注目を集めました。タンパク質の一種であり、53個のアミノ酸から構成される小さなポリペプチドです。

EGFの美容と美肌の能力

  • 細胞の成長と分裂の促進
    EGFは、細胞に成長や分裂を促すシグナルを送り、皮膚や粘膜などの再生を助けます。この効果により、傷ついた組織の修復が早まり、肌のターンオーバーが正常に保たれます。
  • コラーゲンやエラスチンの生成
    EGFは、肌のハリや弾力を保つために重要なコラーゲンやエラスチンの生成を促進します。これにより、シワやたるみの予防・改善が期待され、肌を若々しく保つサポートをします。
  • 肌の老化を遅らせる
    EGFは、加齢に伴う細胞の老化を遅らせる働きを持っており、抗酸化作用も兼ね備えています。これにより、肌の老化を防ぎ、しわやくすみ、シミなどのエイジングサインを抑える効果が期待されています。
  • 美容分野での利用
    美容製品やスキンケアアイテムに配合され、EGFは主にアンチエイジング効果を狙った成分として注目されています。EGFを含む化粧品は、肌の再生や修復を促進し、肌を滑らかで健康的な状態に保つ目的で使用されています。
  • 医療分野での応用
    EGFは、火傷や傷の治療にも使われており、組織の修復を早める効果が認められています。傷跡を目立たなくするための治療や、皮膚移植の際にも応用されています。

まとめ

燕の巣は、美容成分として注目されるシアル酸やEGF(上皮成長因子)を豊富に含んでおり、その美容効果は科学的にも裏付けられています。燕の巣に含まれるシアル酸は、肌の保湿やバリア機能の強化に寄与し、乾燥や外部刺激から肌を守ります。一方、EGFは細胞の再生を促進し、コラーゲンやエラスチンの生成をサポートするため、肌のハリや弾力を向上させます。

このような栄養素や成分を含んだ食材を、普通に食することが出来ればよいのですが、、、なかなかそうはいきません。最近では、燕の巣の栄養成分をたっぷり含んだ、サプリメントやゼリータイプの健康食品に人気が高まっています。普通の食材では摂取できない栄養素だからこそ、こういった健康食品の利用して、美容と健康を手に入れてください。

監修者
青栁 友世 tomoyo aoyagi

薬剤師歴10年・減薬歴相談5年。薬剤師、国際中医師の資格を所持。減薬と漢方相談のカウンセリングを行う『Cosmo Life Aid合同会社』代表。研究職と調剤薬局薬剤師の経験を経て、精神科薬の減薬相談や漢方カウンセリングの活動を行う。心身一如を基本とした食養生セミナー(水・塩・油)を開講。食養生の観点から無添加調味料のWebショップ『さしすせそ&』を運営。

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