【投稿】トリガー・ベクトル理論を更新しました。

亜鉛とテストステロンのバランスは、健康寿命を長く保つために不可欠である

年齢が高くなると、なぜ病気をしてしまうのでしょうか。「不摂生が原因」、「年だから当たり前」など思っている方も多いと思います。それでは、なぜ老化が進むのか。最近では、健康寿命に関する研究も進んでおり、年を取ると一部のホルモンと、一部のミネラル量が著しく減少することが、老化を加速させ、病気がちにさせてしまう事が分っています。

著しく減少してしまう、ホルモンとミネラルとはいったい何なのか?

すぐに実践できる内容に纏めておりますので、皆さんの健康寿命を長くする役に立てればと思います。

この記事でわかること

✓ 健康寿命の延ばし方
✓ ホルモン(テストステロンが関与)の増やし方
✓ ミネラル(亜鉛:微量ミネラル)の重要性

健康寿命を長くするためには、ホルモンとミネラルのバランスが必要不可欠な理由

ホルモンとは、
主に内分泌臓器や組織でつくられ、血液に乗って様々な器官へ運ばれて、生命機能を維持する為の働きをもつ重要な情報伝達物質です。
ホルモンには100種類以上がありますが、これらのホルモンの分泌が多すぎたり少なすぎたりすると、心身にさまざまな障害が起こってきます。

日本人の平均寿命と健康寿命の関係について、2019年時点でのデータでは平均寿命が男性で81.4歳、女性で87.4歳。一方、健康寿命は男性で72.6歳、女性で75.3歳となり、平均寿命と健康寿命が約9年~12年の乖離があることが分かります。

平均寿命は延びているが寿命までの10年間程度は何かしらの病気や疾病に見舞われ、治療を余儀なくされる方がいらっしゃるということです。

逆算すると70歳から何かしらの病気や疾病にかかる方が多いということになりますので、健康への準備を、60歳から始めることが必要になってきます。(参考にして若いうちから健康に気を付けることはいうまでもありません。)

健康でいられる年齢は?

平均寿命:81歳~87歳
健康寿命:72歳~75歳
※健康寿命=病気や疾病になっていない年齢

歳をとるとなぜ病気にかかるのか?

年配の方と若年の方の大きな違いは、ホルモンのバランスと、ミネラルの吸収が鈍化してしまうことが大きい要因としてあげられます。加齢とともにホルモンの分泌が鈍くなり、また、ミネラルの吸収も悪くなることから、若い時は大丈夫だったのに若い頃と同じような食生活や運動では、加齢のハンディキャップを補えなくなります。

逆をいうとこの2点に注意した生活を心がけるだけで、健康寿命を延ばすことが出来る可能性が出てくるということです。

ここでは、筋力トレーニングでよく出てくる、テストステロンというホルモンと、主要ミネラルと微量ミネラル(亜鉛、カルシウム、マグネシウム)の健康寿命への影響について考察しています。

CosmoLifeAidでは特に水・塩(ミネラル)を重要視していますので関連記事を参考になさってください。

若い頃との身体の違い

肉体や精神に関与するテストステロンというホルモンと、体の潤滑油である微量ミネラルが減少してしまう違いがあります。

病気にならないための一工夫|テストステロンと亜鉛

今が健康な人であっても、ホルモンやミネラルが足りていなければ、活動的に動くことが出来ずに免疫力が下がってしまうため、心身の調子を崩しやすくなってしまいます。

ホルモンとは、体内で分泌される化学物質であり、私たちの体内では100種類以上のホルモンが分泌されています。

高齢者の心身に生じる数々の不良が特定のホルモンの不足によってひきおこることが分かっていますが、見た目が急に老け込んだ、物忘れがひどくなった、イライラや不安感に襲われやすい、疲れがなかなか取れない、などの症状がある方は、加齢によるものと判断せずにホルモン不足を疑う必要があります。

老化を進める2つの要素

❶ テストステロン … 意欲や集中力、記憶力、判断力などを高める
❷ 亜鉛 … DNAの複製やタンパク質の合成に関わる、細胞の新陳代謝を促す
▼ ミネラルについてはじめての方
「 はじめてのミネラル 」意外と知らないミネラル不足|4%の大切な栄養素

テストステロンが減少すると老化が進んでしまう

特に重要なホルモンの中に、テストステロンというホルモンがあります。テストステロンには意欲や集中力、記憶力、判断力などを高めるなどン脳の機能に影響する特徴と、骨や筋肉を丈夫にする、皮下脂肪や内臓脂肪をつきにくくする、血管の柔軟性を保つといった働きがあり、私たちの体の様々な病気や怪我から守ってくれる身体機能に影響を持っています。

テストステロンは男性ホルモンとして有名ですが、その役割は、血管を柔らかく保つ働きや、骨を強くしたり、タンパク質から筋肉を形成したりする役割があります。体内で酸化窒素という化合物の生成を促しこの酸化窒素が血管の平滑筋という筋肉を緩めて血管の柔軟性を保ってくれる働きをします。

また、筋力トレーニングを行うとテストステロンが増加することは良く知られていますが、体内の余計なカロリーや皮下脂肪、内臓脂肪などの白色脂肪細胞ではなく、分解されやすく燃焼によって筋肉が活動する際のエネルギー元となる褐色脂肪細胞に変換するという働きがあります。

体組織に与える恩恵ですが、テストステロンが増加すると、血管が若返り、メタボリックシンドロームの予防や改善に繋がるということが分かります。また、幸せホルモンと呼ばれているセロトニンの生成に関与している、アセチルコリンを増加させる特徴もあります。

テストステロンの恩恵

テストステロンの生成が体組織を健康に保つこと、幸せホルモンであるセロトニンの生成に関与していることが分かります。
朝早起きをして、日光を浴びて、運動・筋力トレーニングが最強。

亜鉛の摂取を意識して、運動をすることで心身ともに健康になる

ミネラルには、鉄分やマグネシウムといった様々な種類がありますが、加齢とともに特に不足しやすくなるミネラルは亜鉛です。亜鉛はDNAの複製やタンパク質の合成に関わり、細胞の新陳代謝を促すという重要な役割を担っています。このため、亜鉛が不足していると、毛髪の細胞が新しく生まれ変わることができずに薄毛になってしまうことが知られています。

また、記憶や学習をつかさどる海馬をはじめ、記憶力を高めたり、精神を安定させたりする上で大切な役割を果たしていますので、例えば、認知症の患者さんに亜鉛を投与したところ、症状が改善したという実例もあるようです。

ミネラルは単体でとってもダメ

サプリメント等で単体のミネラルが売られていますが、ミネラルは単体で摂取するよりかは、バランスよく摂取するようにしましょう。

※ 亜鉛を多く含む食材
蠣、豚レバー、牛肉赤身、小麦胚芽、油揚げ、カシューナッツ、卵

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