当社ホームページをリニューアルしました。

一日に飲む水の量ってどのくらい?|効果的な飲むタイミングと摂取量

水を毎日一定量飲むと、「ダイエット効果がある」「美肌になる」などの情報をよく耳にしますが、確かに効果があると考えられます。水は私たちの身体の様々な機能を制御していますので、身体に水が行き届くとその機能を十分に発揮してくれます。しかし、飲む水の品質と量、タイミングを注意することが必要です。

この記事では、水が身体に必要な理由と一日の効果的な摂取方法について分かりやすく説明しています。水不足であった方は様々な体の機能が正常な状態に戻りますので、仮に体に不調があった方は正しい状態に戻りますので実践されてみてください。

記事監修 _ 減薬&漢方 Cosmo Life Aid

▸ 保有資格 / 薬害研究センター認定セラピスト・国際中医師・薬剤師
▸ 略歴 / 精神薬の問題や多剤併用、医療カスケードの問題を目の当たりにする。漢方や瞑想の勉強を始め、減薬と断薬専門のドクターから精神構造分析を学ぶ。現在は精神分析を主軸とした、減薬相談や健康・漢方セミナーを開催。

この記事でわかること

✓ 水の飲み方…1日にどれくらい飲めばいいの?
✓ 身体の中の水の役割

✓ 水の上手な飲み方 Q&A

なぜ水が重要なのか?

ジュースやコーヒーは水ではない

身体の中で機能する水の科学真理をご存じでしょうか?水は身体のあらゆる機能を調節しています。

水不足により身体が渇いた状態になると、体の機能を調整するための水分量が不足し、様々な制御不良を起こします。

運動をした場合や、暑い日に炎天下にいた場合など、喉が渇くという症状が出ます。喉が渇くという症状が出てから水を飲むよりかは、定期的(2時間に1回程度)に飲水する必要があります。

また、喉が渇いてから水を飲む方はまだ良いですが、間違っても清涼飲料水やカフェイン飲料で水分補給をすることだけはやめてください

渇きは身体からのサインですのでサインを見逃さずに水を飲むことを意識しましょう。

「溶媒(水)が、そこに含まれる溶質(固体)の作用を含む、
すべての体の働きを制御している」

2007年2月20日発 著者 F・バトマンゲリジ
「病気を治す飲水法」P40

書籍紹介:病気を治す飲水法「F.バトマンゲリジ 医学博士」>

体の中の水の働き

✓ 溶媒
✓ 運搬
✓ 加水分解
✓ 細胞膜でエネルギーを作る
✓ 神経伝達の水路となる
✓ 体内蛋白質や酵素、受容体が有効に働く濃度の場を作る

体内の水不足と不調の関係

水が身体の働きを制御しています

喉が渇いてからでは遅い!

こうやって聞くと「喉が渇いていないのに水分を補給するの?」と思われる方がほとんどです。

しかし、私たちの身体は加齢と共に渇きを感じなくなります。これが体内の水不足の原因の一つです。

さらに、現代社会では自動販売機などで簡単に清涼飲料水を手に入れることが出来ますので、水分と勘違いされて摂取する方も多いことが水不足になる原因ではないでしょうか。

身体の水分量はどのくらい減ってしまうのか?

体細胞の水量は細胞内と細胞外の比率が、若い頃の1.1から0.8まで激減してしまいます。

体が水不足になると、ヒスタミンの生成が発動、強化されヒスタミンに従属する水制御因子が発動しすぎることで体の各部にアレルギー、喘息、慢性の痛みを起こします。

水不足による不調の種類は様々です

「溶媒(水)が、そこに含まれる溶質(固体)の作用を含む、すべての体の働きを制御している」ことを前提に考えると、胃炎、十二指腸炎、胸焼け、結腸炎の痛み、盲腸の痛み、裂孔ヘルニア、リウマチ痛、腰痛、首の痛み、胸の痛み、頭痛、ストレスとうつ病、高血圧、高コレステロール、肥満、アレルギーと喘息、糖尿病そしてエイズまでもが水不足によって起こっている可能性があることが指摘されています。

加齢による水不足の要因

✓ 体細胞の水量が約30%減少する
✓ 喉が渇いたことに気づかなくなる

上手な水の飲み方(飲水法)

一日の水分摂取りょは?


水を上手に飲んで水不足を解消し、様々な機能低下からご自身を守ってください。

水は一度に沢山摂れば良いというものではなく、飲むタイミングと量のコントロールが非常に重要です。

また、一日に飲む水の量もおおよそ体重で決まっていますので、正しい飲水法を取り入れなけば返って逆効果になり水の過剰摂取が細胞内脱水と言って水を飲んでいるのに脱水に陥ることになります。

一日の水分摂取量は?

体重の3%(30〜40分の1)の量が目安
(例えば体重が50㎏だと1.2ℓ~1.6ℓ、70kgだと1.7ℓ~2.3ℓ)

水を飲むタイミングは?一日のタイムテーブル

身体が1回に吸収できる水分量は200㎖~250㎖と言われています。

水を一気に飲むのではなく、こまめに飲むようにしましょう。

1回に飲む水の量は体重の3%~4%の数字を8で割ってみてください。おおよそ200㎖になると思います。起床から就寝まで8回に分けて200㎖づつ水を飲むと身体に負担がなく、さらには身体が渇くこともありません。

寝る前、起きた後は必ず水を飲む

冬場の寒い時期でも寝ている間に300㎖~500㎖の汗をかいています。

つまり、朝起きた時には身体が渇いている状態です。朝から身体の機能を正常に機能させるためにも朝一番の飲水は非常に重要です。

ミネラル水にする

塩分濃度0.1%を目安に天日塩を入れる。
(1ℓに1g〜5gの天日塩を入れる、親指、人差し指、中指の3本の指でつまんだひとつまみは約1g)

注意)飲水量を増やしても尿量が増えないような腎機能の低下している方は注意が必要

まとめ

清涼飲料水やカフェイン飲料を飲むことで水分が補給できると勘違いをする方が多いです。

細かいタイムテーブルを気にするよりかは、ポイントは2つ、①起きた後、寝る前は必ず水を飲むこと、②ジュースやコーヒーは「嗜好品であること」を意識してください。

水を飲むことでご自身の体重の増減や肌の艶以外にも様々な機能が正常に働くようになります。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA

TOP

\ こころが喜ぶ本物調味料 /