【投稿】トリガー・ベクトル理論を更新しました。

自然塩は私たちに必要なミネラルです。なぜ不足するのかご存じですか?|避けることが出来ない3つの要因

ミネラルと聞くと皆さんは何をイメージされますか?飲料水やサプリメントをイメージされる方が多いのではないでしょうか。私たちは普通に生活をしていても、さまざまなな化学物質や社会毒の影響で、摂取したはずのミネラルを無駄に消費している可能性があります。

この記事では、食養生と自然治癒力の視点からミネラルを失わない方法を解説しています。また、減薬や漢方薬に関するカウンセリングを行う際にミネラルの大切さについて啓蒙も行っています。何かしらの不調をお持ちの方はまずはミネラルバランスの改善を行ってみてください。

ミネラルの役割について

ミネラルの役割について

生命維持活動におけるミネラルの役割は非常に重要であり、触媒である酵素を利用して私たちの体の機能を維持してくれています。これらのミネラルは、栄養バランスを保ったり、体の各部位の正常な機能に寄与しています。ミネラルは主要ミネラルと微量ミネラルの大きく2つに区分されています。

どちらも重要な栄養素に変わりはありませんが、微量ミネラルの方が不足しやすい栄養素になるのではないでしょうか?もしかしると、まだ発見されていないミネラルも存在しているのかもしれません…ミネラルが体の機能を維持していることから、ミネラルの摂取を適切に行うことが健康維持に欠かせない要素になることが分かります。

ミネラル不足に陥る3つの理由

ミネラル不足に陥る3つの理由

私たちのミネラルはなぜ不足するのか考えてみましょう。食事は毎日3食摂っているのに、十分な栄養素が摂取できておらず、もしかすると、新型栄養失調の症状が出ている方も多いのではないでしょうか。新型栄養失調(しんがたえいようしっちょう、新型栄養不良とも呼ばれます)とは、伝統的な栄養失調とは異なる形態の栄養不良症状を指す言葉です。

伝統的な栄養失調は、特定の栄養素の不足によるもので、たとえばビタミン、タンパク質、エネルギー不足などが含まれます。しかし、新型栄養失調は、エネルギー、塩分、脂質、糖分の過剰摂取や必要なビタミンやミネラルが不足することが挙げられます。このように、現代社会や食事習慣の変化に関連した新しい栄養不良の形態を指します。それでは、ミネラルが不足する環境要因について見ていきましょう。

安心安全な水道水の確保の代償

安心安全な水道水の確保の代償

水道水は浄水処理を経て各家庭に供給されますが、この過程で一部のミネラルが除去されることがあります。安心安全な水を供給する為には、重金属や不純物の除去を行う必要があること、さらには地下水源や河川の水質は環境変化に影響され、天候や人間の活動により水質が変化することもあります。

私たちの飲水時のリスクを最小限に抑える為に浄水処理を行うことになりますが、同時に必要なミネラルも除去してしまう場合があります。

大量に生産できる精製塩(ナトリウム99%超)の台頭

大量に生産できる精製塩(ナトリウム99%超)の台頭

ミネラルを摂取する上で一番重要なことは”塩”の摂取です。塩にはナトリウム、カリウム、マンガン…など複数のミネラルが含まれています。自然に採取される塩ほど自然に近いミネラルバランスや酵素を含んでいます。対して、精製塩は貴重なミネラル分を除去した”塩”ということになり、自然塩に対してナトリウムを含む割合が高いことが特徴です。例えば、飲食店やスーパーの弁当や総菜、コンビニの弁当などには精製塩が利用されるのではないでしょうか。精製塩を食卓で使う食塩として使用することで、ナトリウム以外の必要なミネラルを摂取する機会を失ってしまいます。

日本は「食品添加物」大国

日本は「食品添加物」大国

食品添加物(しょくひんてんかぶつ、英: food additives)は、食品製造や加工の過程で食品に添加される化学物質です。これらの添加物はさまざまな目的で使用され、食品の風味、賞味期限、安全性、栄養価、見た目、加工の容易さなどを向上させる役割を果たします。食品添加物の使用は国が使用基準を認めて、安全であるという認証を出していますが、どうして反対意見が出るのでしょうか。

日本という国は、添加物も農薬も”明らかな危険性”が認められない限り、使用禁止になりません。常識は「明らかな安全性ですが認められない限り、使用されない」ですよね。添加物はすぐに健康に影響が出ることはありませんが、人間の身体は化学物質を分解する際に、多くのミネラルを消費します。この化学物質を分解する為にミネラルを消費してしまうと、本来優先すべき生命維持に関わるミネラルの供給が滞ってしまします。これが、ミネラル不足になる原因の一つで、日本では特に深刻な問題になっています。

まとめ

体のミネラルが不足してしまう要因を3つご紹介しました。問題が分かれば対策を行うことが出来ますので、今日からミネラル不足を改善することが出来るのではないでしょうか。基本的な考え方は、なるべく自然に近い素材を選び、ご家庭で料理をすることだと思います。また、日本古来の伝統的な調理方法が私たちの体にとって有益であることも言えます。味噌や醤油などの発酵食品には塩が使用されていますが、自然塩や無添加の物を選んでいますか?水は飲んでいますか?食品添加物の摂りすぎになっていませんか?こういったことを考えるきっかけになれば幸いです。

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